取り扱い柿の品種について
岐阜種なし柿
岐阜種なし柿
「岐阜種なし柿」という名称は、主に岐阜県が誇るブランド柿「早生富有(わせふゆう)」や、その改良系統である「中島(なかじま)」などの種なしタイプを指すことが多いです。岐阜県は富有柿の発祥の地ですが、その技術を活かして「種がなくて食べやすく、かつ富有柿のように甘い」柿をブランド化しています。
1. 「富有柿」の美味しさを継承
濃厚な甘み: 富有柿の系統を受け継いでいるため、糖度が非常に高く、コクのある上品な甘みが特徴です。
ジューシーな果肉: 果肉が緻密で、口の中で果汁がじゅわっと広がります。
2. 最大のメリット「種がない」
食べやすさ抜群: 包丁で切る時に種に当たってイライラすることがなく、お子様からお年寄りまで安心してパクパク食べられます。
料理やスイーツに: 種がないので断面が美しく、サラダやタルト、白和えなどの料理にもそのまま使いやすいのが魅力です。
3. 旬の時期(富有柿より少し早い)
10月下旬〜11月中旬: 本家「富有柿(11月中旬〜)」よりも少し早く市場に出回ります。
秋のバトンをつなぐ: 10月の「太秋」や「麗玉」から、11月の「富有柿」へとつながる時期に楽しめる、まさに主役級の品種です。
4. 岐阜県産ならではのこだわり
岐阜県は「柿振興」に非常に力を入れており、以下のような厳しい基準で出荷されることがあります。
選果の厳しさ: 形、色、糖度などが機械で厳密にチェックされ、贈答用としても非常に評価が高いです。
栽培技術: 岐阜の農家さんは、一つひとつの実に日光が当たるように枝を管理する「剪定技術」が非常に高く、ムラのない美しい柿が育ちます。
豆知識:なぜ種がないの?
柿は本来、受粉して種ができることで実が大きくなりますが、これらの品種は「受粉しなくても実が大きくなる力(単為結果性)」が強いため、近くに受粉用の木を置かないなどの管理をすることで、種なしを実現しています。